外為サマリー:132円30銭前後で推移、日銀次期総裁思惑でドル買い・円売り優勢

通貨
2023年2月6日 10時23分

6日の東京外国為替市場のドル円相場は、午前10時時点で1ドル=132円30銭前後と前週末の午後5時時点に比べて3円70銭程度のドル高・円安となっている。

3日のニューヨーク外国為替市場のドル円相場は、1ドル=131円19銭前後と前日に比べて2円50銭程度のドル高・円安で取引を終えた。この日に発表された米1月雇用統計で労働市場の強さが示されたことを受け、一時131円20銭まで上伸した。

この日の東京市場では一段とドル高・円安が進み、午前10時00分時点では132円30銭前後で推移している。日本経済新聞電子版が6日未明に「政府が日銀の黒田東彦総裁の後任人事について雨宮正佳副総裁に就任を打診したことが5日わかった」と報じたことで、市場参加者の間で現行の大規模金融緩和策が維持されるとの見方が広がっているようだ。

ユーロは対ドルで1ユーロ=1.0789ドル前後と前週末の午後5時時点に比べて0.0110ドル程度のユーロ安・ドル高。対円では1ユーロ=142円73銭前後と同2円60銭弱のユーロ高・円安で推移している。

出所:MINKABU PRESS

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