東京為替:ドル・円は軟調、米金利の失速と円買い圧力で

通貨
2023年2月7日 12時11分

7日午前の東京市場でドル・円は軟調地合いとなり、132円70銭台から132円20銭台に値を下げた。米10年債利回りの失速でドル買いが後退し、朝方から弱含む展開に。また、次期正副総裁人事をめぐり政府が雨宮副総裁への打診を否定し、円買いが強まる場面もあった。

ここまでの取引レンジは、ドル・円は132円23銭から132円71銭、ユーロ・円は142円01銭から141円34銭、ユーロ・ドルは1.0724ドルから1.0742ドル。

【要人発言】

・鈴木財務相

「(日銀正副総裁人事に関連し)国会で決めると承知。事実関係は何も聞いていない」

「為替介入は一定の効果があった」

【経済指標】

・日・12月家計支出:前年比-1.3%(予想:-0.4%、11月:-1.2%)

・日・12月毎月勤労統計・現金給与総額:前年比+4.8%(予想:+2.5%、11月:+1.9%)

・豪・12月貿易収支:+122,37億豪ドル(予想:+124.50億豪ドル、11月:+134,75億豪ドル←+132.01億豪ドル)

《TY》

提供:フィスコ

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