NY外為:ドル続伸、FRB高官が追加利上げに必要性強調、強い雇用統計受け

通貨
2023年2月8日 0時42分

NY外為市場でドルは続伸した。最新1月の強い雇用統計を受けてFRB高官は利上げ継続の必要性を強調。カシュカリ米ミネアポリス連銀総裁は「強い雇用統計は追加利上げに必要性を示す」としたほか、ボスティック米アトランタ連銀総裁も「強い雇用統計を受けて、ピーク金利引上げも選択肢」と言及した。パウエル議長は本日、ワシントンエコノミッククラブでのインタビューが予定されているが、やはり利上げ継続の必要性を強調する可能性がある。最新のFOMC後の会見ではディスインフレ過程の開始にふれた。本日はインフレの改善を再表明すると同時に、労働市場が強く、年内の利下げはないと、繰り返すと見られる。

米国債相場は横ばい。3.64%前後で推移した。ドル・円は132円10銭付近から131円70銭へじり安。ユーロ・ドルは1.0710ドルから1.0669ドルまで下落し1月9日来の安値を更新した。

《KY》

提供:フィスコ

人気ニュースアクセスランキング 直近8時間

プレミアム会員限定コラム

お勧めコラム・特集

株探からのお知らせ

過去のお知らせを見る
株探プレミアムとは

日本株

米国株

PC版を表示
【当サイトで提供する情報について】
当サイト「株探(かぶたん)」で提供する情報は投資勧誘または投資に関する助言をすることを目的としておりません。
投資の決定は、ご自身の判断でなされますようお願いいたします。
当サイトにおけるデータは、東京証券取引所、大阪取引所、名古屋証券取引所、JPX総研、ジャパンネクスト証券、China Investment Information Services、CME Group Inc. 等からの情報の提供を受けております。
日経平均株価の著作権は日本経済新聞社に帰属します。
株探に掲載される株価チャートは、その銘柄の過去の株価推移を確認する用途で掲載しているものであり、その銘柄の将来の価値の動向を示唆あるいは保証するものではなく、また、売買を推奨するものではありません。
決算を扱う記事における「サプライズ決算」とは、決算情報として注目に値するかという観点から、発表された決算のサプライズ度(当該会社の本決算か各四半期であるか、業績予想の修正か配当予想の修正であるか、及びそこで発表された決算結果ならびに当該会社が過去に公表した業績予想・配当予想との比較及び過去の決算との比較を数値化し判定)が高い銘柄であり、また「サプライズ順」はサプライズ度に基づいた順番で決算情報を掲載しているものであり、記事に掲載されている各銘柄の将来の価値の動向を示唆あるいは保証するものではなく、また、売買を推奨するものではありません。
(C) MINKABU THE INFONOID, Inc.