テクノマセマはS高、10~12月期の営業黒字浮上を好感
テクノマセマティカル<3787>が後場急伸し、ストップ高まで買われている。同社はきょう午前11時30分ごろ、23年3月期第3四半期累計(22年4~12月)の単独営業損益が4200万円の赤字(前年同期は1億7300万円の赤字)になったと発表。ただ、10~12月期に限れば7100万円の黒字(前年同期は5100万円の赤字)に浮上したことが好感されているようだ。
ソフトウェアの量産ライセンス契約1件、評価ライセンス契約1件、ハードウェアの評価ライセンス契約2件、国内外放送局向けの低遅延伝送装置案件、受託業務2件などの獲得に成功したことが主な要因だとしている。なお、第3四半期累計の売上高は前年同期比41.3%増の4億3900万円で、通期業績予想については従来見通しを据え置いている。