ヨコオが後場大幅安、今期一転最終減益に下方修正
ヨコオ<6800>が後場に入り大幅安となっている。昼ごろに23年3月期業績予想の下方修正を発表。最終利益を40億円(前期比14.2%減)とし、増益を見込んでいた従来予想(62億5000万円)から一転減益の見通しを示したことが嫌気されている。
売上高も800億円から770億円(同15.2%増)へ引き下げた。足もとの業績実績や受注見通しを踏まえたほか、為替相場の変動に伴い為替差損を計上したことが要因。配当予想は据え置いた。同時に発表した22年4~12月期決算は、売上高が602億7800万円(前年同期比23.7%増)、最終利益が44億2200万円(同38.2%増)だった。