アップラビンが決算受け急伸 「AXON」への期待の声も=米国株個別
モバイルアプリのアップラビン<APP>が急伸。前日引け後に10-12月期決算(第4四半期)を発表し、1株損益は予想外の赤字だったものの、売上高は予想を上回った。EBITDAも予想を上回っている。また、第1四半期の売上高見通しも予想を上回った。
アナリストは業績と見通しが弾力性を示したと評価している。同社の次世代プラットフォーム「AXON」がさらなる成長を促す可能性があるとも指摘した。
同社の次世代AXON2.0プラットフォームの立ち上げは、マクロ環境に関係なく、同社が成長を取り戻すことができる今年の潜在的な材料だ。広告市場の改善時期を予測することは難しいが、目先の回復力については楽観視しているという。
(10-12月・第4四半期)
・1株損益(調整後):-0.21ドル(予想:0.07ドル)
・売上高:7.02億ドル(予想:6.90億ドル)
・EBITDA(調整後):2.60億ドル(予想:2.54億ドル)
(1-3月・第1四半期見通し)
・売上高:6.85~7.05億ドル(予想:6.87億ドル)
・EBITDA(調整後):2.50~2.70億ドル
(NY時間09:54)
アップラビン<APP> 16.84(+4.16 +32.81%)
MINKABU PRESS編集部 野沢卓美