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リフトが決算受け大幅安 ウーバーへの対抗で実質値下げを選択=米国株個別

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2023年2月10日 23時46分

配車サービスのリフト<LYFT>が大幅安となっており、IPO以来の下げとなっている。前日引け後に10-12月期決算(第4四半期)を発表し、売上高は予想範囲内だったものの、EBITDAは予想外の赤字となった。ガイダンスも公表し、第1四半期は予想を下回る売上高見通しを示している。

同社は、保険準備金を財務指標に算入することを企業に義務付ける規制変更が赤字の要因だとしている。同社のジマー社長は「10月に保険料上昇をカバーするため、利用者へのサービス料を引き上げた。こうした費用は今後も増え続けると予想されるが、利用者に負担を負わせるよりも、代わりに利益への打撃を選択した」と述べた

今回の決算を受けてアナリストの投資判断や目標株価引き下げも相次いでいる。あるアナリストは「ライバルのウーバー<UBER>に対抗した実質的な値下げで同社の業績は打撃を受ける」と指摘。「米国のライドシェア業界は完全回復に近づいているが、同社はそうではない。プライムタイムの乗車回数の減少や基本料金引き下げによる減収は基本的に最終利益に流れ込む」と述べている。

(10-12月・第4四半期)

・1株損益:-0.74ドル(予想:0.12ドル)

・売上高:11.8億ドル(予想:11.6億ドル)

・EBITDA(調整後):-2.48億ドル(予想:+0.90億ドル)

・アクティブライダーズ:2036万人(予想:2030万人)

・アクティブライダー当たり単価:57.72ドル(予想:56.75ドル)

(1-3月・第1四半期見通し)

・売上高:9.75億ドル(予想:10.9億ドル)

・EBITDA(調整後):500~1500万ドル

(NY時間09:33)

リフト<LYFT> 10.83(-5.39 -33.21%)

MINKABU PRESS編集部 野沢卓美

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