T&Gニーズは鮮烈高、4~12月期営業益3倍化で通期計画大幅超過し3期ぶり復配も発表
テイクアンドギヴ・ニーズ<4331>は鮮烈高、全般地合い悪に逆行し一時20%近い上昇で1500円台に乗せる場面があった。直営施設によるハウスウエディングの草分けで全国展開を行っており、ホテル事業にも参入している。業績はコロナ禍から脱却し急回復局面に突入している。
前週末10日取引終了後に発表した23年3月期第3四半期(22年4~12月)の決算は営業利益が前年同期比約3倍となる52億600万円と目を見張る伸びを達成、通期計画の33億円(前期比58%増)を大幅に超過した。これが投資資金の食指を動かしている。また、これまで未定だった今期配当計画については20円を実施するとし、20年3月期以来3期ぶりに復配に漕ぎ着けたことも株高を助長している。