マイクロソフトが4日ぶりに反発 長期的な成長の可能性を楽観視との指摘も=米国株個別
マイクロソフト<MSFT>が4日ぶりに反発。きょうはアナリストの投資判断が複数伝わっており、同社の長期的な成長の可能性を楽観視している。
「今年の残りは過渡期となるはずだが、24年度はアジュールの成長が安定しそうで、より安定した業績が期待できる」と述べている。「同社は来年健全なフリーキャッシュフロー(FCF)の黒字を見るはずだ」とも述べた。
「人工知能(AI)の財務的影響は今後数年間は緩やかと思われるが、われわれも同社のAIの変革に対する熱意を共有する。この技術が次の20年のコンピューティング・サイクルを形成し、同社が再び業界をリードする態勢を整えたと考える」とも付け加えた。
投資判断は「買い」、目標株価は307ドルとしている。現行水準よりも17%高い水準。
(NY時間09:54)
マイクロソフト<MSFT> 270.95(+7.85 +2.98%)
MINKABU PRESS編集部 野沢卓美