フュージョンが大幅高 中期臨床試験に向けた治験薬申請を取得=米国株個別
バイオ医薬品のフュージョン・ファーマシューティカルズ<FUSN>が大幅高。前立腺がん治療薬候補「FPI-2265」の中期臨床試験に向けた治験薬申請を取得したと発表した。同社はプログラムをさらに多くの施設に拡大する計画で、2024年第1四半期に20-30人の患者に関するデータを報告する予定だという。
同社はまた、私募で特定の機関投資家に約1760万株の新株を売却することで合意した。調達額は6000万ドルを見込む。
アナリストからは「この取得は戦略的に健全で、この資産は比較的リスクが少ないと見ている」とのコメントが聞かれた。
(NY時間13:49)
フュージョン<FUSN> 4.52(+0.90 +24.86%)
MINKABU PRESS編集部 野沢卓美