ロボホームが大幅続伸、前期最終益の計画上振れ着地と今期増益予想を好感
Robot Home<1435>が大幅続伸している。14日の取引終了後、22年12月期の連結決算を発表した。最終利益は前の期比92.4%増の7億1900万円と計画(4億円)を上振れて着地した。あわせて、23年12月期の最終利益が前期比11.2%増の8億円となる見通しを示しており、利益拡大を好感した投資家の買いを誘った。
一部案件の引き渡しが今期にずれ込んだ影響で、前期の売上高は計画を下振れたものの、AI・IoT事業のDX(デジタルトランスフォーメーション)総合支援サービスが伸長し、PMプラットフォーム事業における収益も拡大した。今期もAI・IoTなどの技術を活用したDX関連のサービスを不動産領域に展開し、収益増を図る。