Aパーチェスが急反落、23年12月期はFM事業のリスク織り込み増収減益予想
アルファパーチェス<7115>が急反落している。14日の取引終了後に発表した23年12月期連結業績予想で、売上高486億円(前期比9.5%増)、営業利益9億5000万円(同8.8%減)、純利益6億7700万円(同3.8%減)と増収減益を見込むことが嫌気されている。
間接材購買のためのシステム提供と物品販売を行うMRO事業は主力の製造業向けを中心に安定した2ケタ成長持続を見込むものの、商業施設向けにサービスの提供を行うFM事業で諸物価高騰による小規模店舗改装案件減のリスクを織り込んだ。
なお、22年12月期決算は、売上高443億8300万円(前の期比17.0%増)、営業利益10億4200万円(同20.6%増)、純利益7億400万円(同37.8%増)だった。