CAC Holdings---22年12月期は増収、海外ITが2ケタ増収・大幅増益

材料
2023年2月15日 14時51分

CAC Holdings<4725>は14日、2022年12月期連結決算を発表した。既存事業は堅調に推移したものの、21年度に譲渡したCRO事業の剥落分が大きく影響し、売上高が前期比0.1%増の479.71億円、営業利益が同13.8%減の31.87億円、経常利益が同13.9%減の31.58億円、親会社株主に帰属する当期純利益が同15.4%減の20.93億円となった。

国内ITの売上高は前期比8.4%増の364.06億円、セグメント利益は同4.1%減の24.76億円となった。中核子会社である株式会社シーエーシーを中心に、全業種において案件が堅調に推移したが、中期経営計画に基づいた人員の増強や新規事業への投資、全社費用の配賦負担増等があった。

海外ITの売上高は前期比21.6%増の115.65億円、セグメント利益は同134.5%増の7.11億円となった。円安の影響やインドネシア子会社を中心に伸長し、インド子会社の利益回復等もあった。

2023年12月期通期の連結業績予想については、売上高が前期比4.2%増の500.00億円、営業利益が同3.5%増の33.00億円、経常利益が同1.3%増の32.00億円、親会社株主に帰属する当期純利益が同5.1%増の22.00億円を見込んでいる。併せて配当方針の変更に伴い、2023年12月期の1株当たり配当予想を前期比20円増配の80円とした。

《NS》

提供:フィスコ

人気ニュースアクセスランキング 直近8時間

プレミアム会員限定コラム

お勧めコラム・特集

株探からのお知らせ

過去のお知らせを見る
株探プレミアムとは

日本株

米国株

PC版を表示
【当サイトで提供する情報について】
当サイト「株探(かぶたん)」で提供する情報は投資勧誘または投資に関する助言をすることを目的としておりません。
投資の決定は、ご自身の判断でなされますようお願いいたします。
当サイトにおけるデータは、東京証券取引所、大阪取引所、名古屋証券取引所、JPX総研、ジャパンネクスト証券、China Investment Information Services、CME Group Inc. 等からの情報の提供を受けております。
日経平均株価の著作権は日本経済新聞社に帰属します。
株探に掲載される株価チャートは、その銘柄の過去の株価推移を確認する用途で掲載しているものであり、その銘柄の将来の価値の動向を示唆あるいは保証するものではなく、また、売買を推奨するものではありません。
決算を扱う記事における「サプライズ決算」とは、決算情報として注目に値するかという観点から、発表された決算のサプライズ度(当該会社の本決算か各四半期であるか、業績予想の修正か配当予想の修正であるか、及びそこで発表された決算結果ならびに当該会社が過去に公表した業績予想・配当予想との比較及び過去の決算との比較を数値化し判定)が高い銘柄であり、また「サプライズ順」はサプライズ度に基づいた順番で決算情報を掲載しているものであり、記事に掲載されている各銘柄の将来の価値の動向を示唆あるいは保証するものではなく、また、売買を推奨するものではありません。
(C) MINKABU THE INFONOID, Inc.