2月15日のNY為替概況

通貨
2023年2月16日 5時10分

15日のニューヨーク外為市場でドル・円は、133円63銭から134円36銭まで上昇し引けた。米1月小売売上高が予想を上回る改善となったほか、米2月NY連銀製造業景気指数や米2月NAHB住宅市場指数も軒並み予想を上回る良好な経済指標の結果を受けて、米連邦準備制度理事会(FRB)の利上げが長期化するとの見方が強まり金利上昇に伴うドル買いに一段と拍車がかかった。

ユーロ・ドルは、1.0705ドルから1.0661ドルまで下落し、引けた。

ユーロ・円は143円00銭から143円44銭まで上昇。欧州中央銀行(ECB)のラガルド総裁が3月の50ベーシスポイント追加利上げの意向を再表明し、日欧金利差拡大観測に伴うユーロ買い・円売りが強まった。

ポンド・ドルは、1.2050ドルから1.1990ドルまで下落した。英国のインフレが3カ月連続で鈍化しポンド売りが優勢となった。。

ドル・スイスは、0.9224フランまで下落後、0.9262フランまで上昇。

【経済指標】・米・2月NY連銀製造業景気指数:-5.8(予想:-18.0、1月:-32.9)・米・1月小売売上高:前月比+3.0%(予想:+2.0%、12月:-1.1%)・米・1月小売売上高(自動車除く):前月比+2.3%(予想:+0.9%、12月:-0.9%←-1.1%)・米・1月設備稼働率:78.3%(予想:79.1%、12月:78.4%←78.8%)・米・1月鉱工業生産:前月比0%(予想:+0.5%、12月:-1.0%←-0.7%)・米・2月NAHB住宅市場指数:42(予想:37、1月:35)・米・12月企業在庫:前月比+0.3%(予想:+0.3%、11月:+0.3%←+0.4%)

《KY》

提供:フィスコ

人気ニュースアクセスランキング 直近8時間

特集記事

株探からのお知らせ

過去のお知らせを見る
米国株へ
株探プレミアムとは
PC版を表示
【当サイトで提供する情報について】
当サイト「株探(かぶたん)」で提供する情報は投資勧誘または投資に関する助言をすることを目的としておりません。
投資の決定は、ご自身の判断でなされますようお願いいたします。
当サイトにおけるデータは、東京証券取引所、大阪取引所、名古屋証券取引所、JPX総研、ジャパンネクスト証券、China Investment Information Services、CME Group Inc. 等からの情報の提供を受けております。
日経平均株価の著作権は日本経済新聞社に帰属します。
株探に掲載される株価チャートは、その銘柄の過去の株価推移を確認する用途で掲載しているものであり、その銘柄の将来の価値の動向を示唆あるいは保証するものではなく、また、売買を推奨するものではありません。
決算を扱う記事における「サプライズ決算」とは、決算情報として注目に値するかという観点から、発表された決算のサプライズ度(当該会社の本決算か各四半期であるか、業績予想の修正か配当予想の修正であるか、及びそこで発表された決算結果ならびに当該会社が過去に公表した業績予想・配当予想との比較及び過去の決算との比較を数値化し判定)が高い銘柄であり、また「サプライズ順」はサプライズ度に基づいた順番で決算情報を掲載しているものであり、記事に掲載されている各銘柄の将来の価値の動向を示唆あるいは保証するものではなく、また、売買を推奨するものではありません。
(C) MINKABU THE INFONOID, Inc.