まんだらけが青空圏を突き進む展開、早くも業績増額含みでインバウンド特需も加わる
まんだらけ<2652>の上げ足が止まらない。前日に18年ぶりに上場来高値更新となったが、きょうは買いに弾みがつき青空圏を突き進む展開となっている。漫画専門の古本を手掛けるが、一方でアニメ原画やフィギュアなどへの展開力で他社と一線を画している。同分野は訪日外国人客のニーズも高水準で、1月の訪日客が150万人近くに達するなか、インバウンド特需が再び期待される状況にある。足もとの業績も絶好調で、23年9月期第1四半期(22年10~12月期)の営業利益は4億5600万円となったが、これは前年同期実績と比べ3倍以上の水準で、第1四半期時点で早くも通期業績予想の大幅増額修正の可能性が意識されているもようだ。