GMO-FGが反発、国内有力証券は目標株価1万2000円に引き上げ
GMOフィナンシャルゲート<4051>が反発。岩井コスモ証券は15日、同社株の投資判断「A」を継続するとともに、目標株価を1万円から1万2000円に引き上げた。同社は店頭での対面型キャッシュレス決済サービスを展開。第1四半期(22年10月~12月)の連結営業利益は前年同期比3割超の増益と順調だった。リオープン(経済再開)やインバウンド再開による街中でのキャッシュレス決済需要が追い風となり、23年9月期の同利益は前期比25.6%増の9億3000万円を予想。同証券では24年9月期の同利益は今期予想比2割増の11億5000万円と増益基調が続くことを見込んでいる。