NY外為:ドル底堅く推移、ブラードSTルイス連銀総裁は政策金利5%以上引き上げ主張
セントルイス連銀のブラード総裁はCNBCとのインタビューで、米国経済が従来考えていたより強く、政策金利を5%以上に引き上げる必要があると考えていることを再表明した。まだ、同総裁は政策金利が5.375%に達成すると、予想していると言及。短期金融市場が織り込んでいるピーク金利にも一致する。
NY外為市場は米連邦準備制度理事会(FRB)が公表する連邦公開市場委員会(FOMC)議事録待ちで動意乏しいが、ドルは底堅く推移した。米国債相場は反発。10年債利回りは3.9%まで低下した。ドル・円は134円40銭から134円60銭の狭いレンジで上下。ユーロ・ドルは1.0636ドルから1.0660ドルのレンジで推移した。ポンド・ドルは1.2114ドルから1.2090ドルへ弱含んだ。
《KY》