ＦＯＭＣ議事録を受けて売買交錯　ダウ平均は前日付近＝米国株速報

NY株式22日（NY時間14:13）

ダウ平均　　　33112.77（-16.82　-0.05%）

ナスダック　　　11522.39（+30.09　+0.26%）

CME日経平均先物　27065（大証終比：-65　-0.24%）

日本時間４時に公表されたＦＯＭＣ議事録を受けてＮＹ株式市場は売買が交錯している。数名のＦＯＭＣ委員が０．５０％ポイント利上げが好ましいまたは支持できると言及していたことが明らかになった。一方、ほぼ全ての委員が０．２５％ポイントの利上げを支持したことも明らかになっている。

事前に想定された範囲であり、現在の雰囲気よりもタカ派な印象はない。このところ市場に広がっているタカ派な雰囲気は前回ＦＯＭＣ後に発表された米経済指標の強さによるものであり、前回のＦＯＭＣにそれは反映されていない。

いまのところダウ平均は前日付近での推移で変わらず、ナスダックも小幅高での推移となっている。

ＦＯＭＣ議事録

・数名のＦＯＭＣ委員が０．５０％ポイント利上げが好ましいまたは支持できると言及。

・ほぼ全てのＦＯＭＣ委員が０．２５％ポイントの利上げを支持。

・見通し形成の鍵はインフレの上振れリスクと認識。

アップル<AAPL>　148.96（+0.48　+0.32%）

マイクロソフト<MSFT>　252.40（-0.27　-0.11%）

アマゾン<AMZN>　95.58（+1.00　+1.06%）

アルファベットC<GOOG>　91.84（-0.21　-0.23%）

テスラ<TSLA>　198.72（+1.35　+0.68%）

メタ・プラットフォームズ<META>　171.18（-0.90　-0.52%）

ＡＭＤ<AMD>　76.65（-0.12　-0.16%）

エヌビディア<NVDA>　208.33（+1.78　+0.86%）

MINKABU PRESS編集部　野沢卓美