シダーは急反落、今期一転最終赤字に下方修正し無配に
シダー<2435>は急反落。22日の取引終了後に23年3月期業績予想の下方修正を発表し、最終損益を1億1800万円の黒字から一転1億1300万円の赤字(前期3億1900万円の赤字)に転落する見通しを示した。あわせて従来3円を見込んでいた配当予想を無配とする方針も明らかにしており、これらを嫌気した売りが出ている。
売上高見通しも165億9800万円から163億7900万円(前期比4.0%増)へ引き下げた。新型コロナウイルスの影響により、デイサービス事業が想定を下回ることが要因。加えて、利用者獲得に向けた費用の増加や光熱費の高騰なども響く。