日本和装ホールディングス---上場維持基準の適合を発表
日本和装ホールディングス<2499>は22日、スタンダード市場の上場維持基準への適合に向けた計画の2022年12月31日時点における進捗状況等を発表し、上場維持基準の全ての項目で基準に適合したとしている。
業績の向上への取組として、2022年上半期は、様々な教室の取組を行うことで新たな顧客層の獲得に力をいれ、着付け教室の卒業生を対象に、産地や商材を打ち出したツアー・イベントの企画等を実施したことで、業績は堅調に推移した。
着付け教室事業の向上については、琉球染織ツアーなど付加価値が高いツアー・イベントやプライベートブランドの提供を強化した。
需要喚起の取組については、個人投資家向け会社説明会の開催やメディアでの積極的な情報発信など IR 活動の強化を行った。また、株主還元の充実については、四半期配当制度の導入や安定配当を実施し、2022年12月期は前期より1円増配し、13円の配当を行った。
《YI》