AバランスがS高カイ気配、24年6月期を最終年度とする中計を再上方修正
Abalance<3856>が後場に入りカイ気配で推移し、ストップ高の5420円水準でカイ気配となっている。正午ごろ、24年6月期を最終年度とする中期経営計画の数値目標について、売上高を1500億円から2518億円(22年6月期924億3500万円)へ、営業利益を45億円から158億円(同16億9700万円)へ再上方修正したと発表しており、好材料視されている。
同社は21年10月に中計を発表。その後、太陽光パネル製造事業を行うベトナム子会社のVSUN社の業績が好調に推移していることから、22年9月に上方修正した。今回の修正は、VSUN社の業績が引き続き好調に推移していることが要因だが、更に23年10月竣工予定のセル工場稼働後における利益率改善の影響については、稼働後の状況から合理的な将来見通しが可能となった時点で改めて目標値の見直しを行うとしている。