フリークＨＤが続伸、国内有力証券が新規に投資判断「買い」でカバレッジ開始
フリークアウト・ホールディングス<6094>が続伸している。ＳＢＩ証券が２２日付で新規に投資判断「買い」、目標株価１７６０円でカバレッジを開始したことが好材料視されているようだ。
同証券では、動画・北米の貢献で最高益更新が続くと予想。２３年９月期は、広告市況を鑑み広告・マーケティング事業（国内）が弱含むことで売上高は計画未達を予想するが、広告・マーケティング事業（海外）でプレイワイヤー社の新規顧客獲得が好調に推移することや、広告主の好調な需要を背景としたＩＲＩＳの利益貢献、第１四半期実績を踏まえ、ＥＢＩＴＤＡは会社計画の３０億円に対し上振れを予想。また、２４年９月期は、動画広告市場の拡大と、ＴＶｅｒの再生回数増加による広告・マーケティング事業（国内）の成長、新規顧客獲得による北米プレイワイヤー社の業績拡大、タクシー広告の需要が堅調に推移することでのＩＲＩＳの利益成長などにより、ＥＢＩＴＤＡ予想は３８億円を予想している。