外為サマリー:136円20銭近辺で推移、米金利上昇で日米金利差拡大を意識

通貨
2023年2月27日 10時31分

27日の東京外国為替市場のドル円相場は、午前10時時点で1ドル=136円27銭前後と前週末午後5時時点に比べ1円40銭強の大幅なドル高・円安。ユーロは1ユーロ=143円82銭前後と同1円00銭強のユーロ高・円安で推移している。

ドル円は、136円20銭前後で推移。前週末24日に発表された米1月個人消費支出(PCEデフレーター)は、食品・エネルギーを除くコア指数が、前年同月比4.7%上昇と市場予想(4.3%)を上回った。これを受け、米利上げの長期化観測が浮上。米長期金利が上昇するとともに、日米金利差拡大の思惑が強まりドル買い・円売りが優勢となった。前週末のニューヨーク市場では一時136円50銭台と約2カ月ぶりのドル高・円安が進行したが、週明けの東京市場も依然、ドルは高止まりして推移している。

ユーロは対ドルでは1ユーロ=1.0554ドル前後と同0.0030ドル強のユーロ安・ドル高で推移している。

出所:MINKABU PRESS

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