伊藤智洋が読む「日経平均株価・短期シナリオ」 (2月28日記)
日経平均株価は、現在が下降の流れの途中なら、24日の高値2万7465円が意識される格好で、2万7500円以上の水準で強く上値を抑えられて、本日の価格が下降する公算です。
本日は、寄り付き後の早い時間帯から下降を開始して、24日の安値2万7128円を目指すと考えられます。
本日は、弱気の展開になる場合、価格がすぐに下降すると考えられるため、寄り付き後の価格が上値を試す動きになる、価格が下げても下値が限られて再反発を開始するなどの動きがあらわれたら、下値堅く推移するか、上昇する可能性が出てきます。
本日の価格が上昇する場合、その後は、2月6日の戻り高値2万7821円を超える展開を考えておく必要が出てきます。
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【伊藤智洋 プロフィール】
1996年に投資情報サービス設立。メールマガジン、株価、商品、為替の市況をネット上で配信中。2月10日発売!最新刊「高速取引・AI・アルゴのやっかいな値動きに負けない 弱者でも勝ち続ける『株』投資術」、「勝ち続ける投資家になるための 株価予測の技術[決定版]」(ともに日本実業出版社)など著書多数。
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