アジア株 総じて上昇、香港株は急反発
東京時間18:05現在
香港ハンセン指数 20619.71(+833.77 +4.21%)
中国上海総合指数 3312.35(+32.74 +1.00%)
台湾加権指数 15598.49(+94.70 +0.61%)
韓国総合株価指数 2412.85(休場)
豪ASX200指数 7251.60(-6.80 -0.09%)
インドSENSEX30種 59378.72(+416.60 +0.71%)
1日のアジア株は総じて上昇。中国の2月の製造業PMI、非製造業PMI、財新製造業PMIが軒並み事前予想や前回値を上回ったことが好感されて、上海株や香港株を中心にアジア株全体に買いが広がった。香港株は4%を超える大幅な上昇を見せた。
上海総合指数は続伸。通信会社の中国電信(チャイナ・テレコム)、酒造会社の貴州茅臺酒、保険大手の中国人寿保険、通信会社のチャイナ・ユナイテッド・ネットワーク・コミュニケーションズ、金属採掘会社の紫金鉱業集団(ズージン・マイニング・グループ)が買われた。
香港ハンセン指数は急反発。不動産開発会社の龍湖集団(ロンフォー・グループ)、光学機器メーカーの舜宇光学科技(サニー・オプティカル・テクノロジー)、不動産開発の碧桂園(カントリー・ガーデン・サービス)、インターネット・サービス会社の網易、ビール会社の華潤ビール(チャイナ・リソーシズ・ビール)が買われた。
豪ASX200指数は小反落。資源・鉱山会社のBHPグループ、石油・ガス会社のウッドサイド・エナジー・グループ、鉱物探査会社のフォーテスキュー・メタルス・グループが買われる一方で、銀行大手のオーストラリア・コモンウエルス銀行、医薬品メーカーのCSL、不動産会社のグッドマン・グループが売られた。