アップル、アナリストがトップピックに据え置き目標株価も引き上げ=米国株個別

材料
2023年3月3日 23時52分

アップル<AAPL>が続伸。きょうはアナリストが同社株をトップピックに据え置き、目標株価を従来の175ドルから180ドルに引き上げたことが伝わった。今後12カ月間に同社株の再上昇を促す、過小評価されている5つのカタリストがあると指摘している。

1つ目に同社のサブスクリプションへのシフトを挙げ、場合によっては目標株価が230ドルまで引き上がる可能性があるという。2つ目はアイフォーンおよびそのサービスの成長再加速、3つ目は過去最高の粗利益率、4つ目は2つの新製品発売、そして、アイフォーンのサブスクリプションプログラム導入の可能性の5つのカタリストを挙げた。

同アナリストがカバーするハードウェア企業大手の中で、同社ほど大きなカタリストがあり、コンセンサス予想、目標株価それぞれに対する相応の上方修正が期待できる企業はないとしている。

一方、2019年以来の減収につながる可能性のある短期的な逆風にも言及しており、「家電消費の低迷、厳しいマクロ環境、為替の逆風、アイフォーンの生産不足、感染拡大に伴う行動制限」を挙げている。

(NY時間09:40)

アップル<AAPL> 148.56(+2.65 +1.82%)

MINKABU PRESS編集部 野沢卓美

人気ニュースアクセスランキング 直近8時間

特集記事

株探からのお知らせ

過去のお知らせを見る
米国株へ
株探プレミアムとは
PC版を表示
【当サイトで提供する情報について】
当サイト「株探(かぶたん)」で提供する情報は投資勧誘または投資に関する助言をすることを目的としておりません。
投資の決定は、ご自身の判断でなされますようお願いいたします。
当サイトにおけるデータは、東京証券取引所、大阪取引所、名古屋証券取引所、JPX総研、ジャパンネクスト証券、China Investment Information Services、CME Group Inc. 等からの情報の提供を受けております。
日経平均株価の著作権は日本経済新聞社に帰属します。
株探に掲載される株価チャートは、その銘柄の過去の株価推移を確認する用途で掲載しているものであり、その銘柄の将来の価値の動向を示唆あるいは保証するものではなく、また、売買を推奨するものではありません。
決算を扱う記事における「サプライズ決算」とは、決算情報として注目に値するかという観点から、発表された決算のサプライズ度(当該会社の本決算か各四半期であるか、業績予想の修正か配当予想の修正であるか、及びそこで発表された決算結果ならびに当該会社が過去に公表した業績予想・配当予想との比較及び過去の決算との比較を数値化し判定)が高い銘柄であり、また「サプライズ順」はサプライズ度に基づいた順番で決算情報を掲載しているものであり、記事に掲載されている各銘柄の将来の価値の動向を示唆あるいは保証するものではなく、また、売買を推奨するものではありません。
(C) MINKABU THE INFONOID, Inc.