今回の決算サイクルは3%減益 通信サービスが最悪=米国株
今回の決算シーズンも峠を越え、S&P500企業のうち496社が発表を終えている。アナリストの集計によると、今回の決算発表のサイクルでは全体で3%の減益となったと報告している。一方、売上高は5.6%の増収となったという。
結果はまちまちで、3つのセクターが前年比で2桁の増益、1つのセクターが1桁の増益、7つのセクターが減益となったと指摘。最も好調だった3つのセクターはエネルギー、裁量消費、不動産となった一方、通信サービスが25.6%の減益で最も悪い成績だったという。
MINKABU PRESS編集部 野沢卓美