伊藤智洋が読む「日経平均株価・短期シナリオ」 (3月7日記)
日経平均株価は、本年前半に昨年3月の安値2万4681円を割れる動きになるなら、現在の上げが昨年11月の高値2万8502円を前に戻り高値をつける動きになる公算です。
その場合、昨日の高値2万8288円が戻り高値となって、本日以降に下降を開始するという見方が有力です。
本日は寄り付き後、すぐに下降を開始して昨日開けたギャップを埋める作業になる公算です。
目先の価格が上昇の流れを継続するなら、本日は価格が下げても、昨日の安値2万8153円付近で下値を支えられて、昨日の高値2万8288円以上へ上げて引けると考えられます。
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【伊藤智洋 プロフィール】
1996年に投資情報サービス設立。メールマガジン、株価、商品、為替の市況をネット上で配信中。2月10日発売!最新刊「高速取引・AI・アルゴのやっかいな値動きに負けない 弱者でも勝ち続ける『株』投資術」、「勝ち続ける投資家になるための 株価予測の技術[決定版]」(ともに日本実業出版社)など著書多数。
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