外為サマリー:一時137円49銭まで上昇、約3カ月ぶりのドル高・円安水準

通貨
2023年3月8日 10時19分

8日の東京外国為替市場のドル円相場は、午前10時時点で1ドル=137円29銭前後と前日の午後5時時点に比べて1円50銭強のドル高・円安となっている。

7日のニューヨーク外国為替市場のドル円相場は、1ドル=137円16銭前後と前日に比べて1円20銭強のドル高・円安で取引を終えた。パウエル米連邦準備理事会(FRB)議長のタカ派的な議会証言を受け、一時137円19銭まで上伸した。

米金融引き締めの長期化観測が改めて強まるなか、この日の東京市場でもドル買い・円売りが優勢となっている。市場参加者の間では21~22日に開催される米連邦公開市場委員会(FOMC)での利上げ幅が再び0.5%に引き上げられるとの見方が台頭しており、午前9時10分過ぎには137円49銭と約3カ月ぶりのドル高・円安水準をつける場面があった。

ユーロは対ドルで1ユーロ=1.0550ドル前後と前日の午後5時時点に比べて0.0130ドル強のユーロ安・ドル高。対円では1ユーロ=144円85銭前後と同20銭弱のユーロ安・円高で推移している。

出所:MINKABU PRESS

人気ニュースアクセスランキング 直近8時間

特集記事

株探からのお知らせ

過去のお知らせを見る
米国株へ
株探プレミアムとは
PC版を表示
【当サイトで提供する情報について】
当サイト「株探(かぶたん)」で提供する情報は投資勧誘または投資に関する助言をすることを目的としておりません。
投資の決定は、ご自身の判断でなされますようお願いいたします。
当サイトにおけるデータは、東京証券取引所、大阪取引所、名古屋証券取引所、JPX総研、ジャパンネクスト証券、China Investment Information Services、CME Group Inc. 等からの情報の提供を受けております。
日経平均株価の著作権は日本経済新聞社に帰属します。
株探に掲載される株価チャートは、その銘柄の過去の株価推移を確認する用途で掲載しているものであり、その銘柄の将来の価値の動向を示唆あるいは保証するものではなく、また、売買を推奨するものではありません。
決算を扱う記事における「サプライズ決算」とは、決算情報として注目に値するかという観点から、発表された決算のサプライズ度(当該会社の本決算か各四半期であるか、業績予想の修正か配当予想の修正であるか、及びそこで発表された決算結果ならびに当該会社が過去に公表した業績予想・配当予想との比較及び過去の決算との比較を数値化し判定)が高い銘柄であり、また「サプライズ順」はサプライズ度に基づいた順番で決算情報を掲載しているものであり、記事に掲載されている各銘柄の将来の価値の動向を示唆あるいは保証するものではなく、また、売買を推奨するものではありません。
(C) MINKABU THE INFONOID, Inc.