スティッチ・フィックスが決算受け大幅安 ジェッダCFOが退任=米国株個別
アパレルのスティッチ・フィックス<SFIX>が大幅安。同社はインターネットを通じて米消費者向けにパーソナライズされたファッション商品を販売する。前日引け後に11-1月期決算(第2四半期)を発表し、売上高は予想範囲内だったものの、1株損益の赤字は予想以上に膨らんだ。ガイダンスも公表しており、第3四半期の売上高は予想を下回る見通しを示した。
同社はまた、ジェッダCFOの退任を発表。別の機会を求めるという。後任には4月3日付で財務担当のアウフダーハー氏が就任する。
「今年度は1億3500万ドルのコスト削減目標を達成するため、構造改革計画等を実行。EBITDAを0-1000万ドルにする計画だ」とも述べた。
(11-1月・第2四半期)
・1株損益(調整後):-0.58ドル(予想:-0.35ドル)
・売上高:4.12億ドル(予想:4.13億ドル)
・アクティブ・クライアント:357万人(予想:360万人)
・クライアント単価:516ドル(予想:520ドル)
・EBITDA(調整後):378万ドル(予想:80万ドル)
(2-4月・第3四半期見通し)
・売上高:3.85~3.95億ドル(予想:3.96億ドル)
・EBITDA(調整後):-500万~+500万ドル(予想:+268万ドル)
(通期見通し)
・売上高:16.2~16.4億ドル
・EBITDA(調整後):0~+1000万ドル
(NY時間10:22)
スティッチ・フィックス<SFIX> 4.34(-0.63 -12.68%)
MINKABU PRESS編集部 野沢卓美