明日の為替相場見通し=日銀金融政策決定会合など注目

通貨
2023年3月9日 18時18分

今晩から明日にかけての外国為替市場のドル円相場は、日銀金融政策決定会合や米雇用統計に向けた動きなどが注目されそうだ。予想レンジは1ドル=136円00~137円20銭。

明日は黒田総裁にとって最後となる日銀金融政策決定会合の結果発表と夜には米2月雇用統計というビッグイベントがある。日銀決定会合に関しては、現状維持という見方が多いが、サプライズ的な政策修正を警戒する声もあるだけに関心は高い。また、米雇用統計の結果次第で相場は大きく動きそうだ。市場では非農業部門雇用者数は前月比で20万人前後の増加(1月実績は51.7万人の増加)、平均時給は前年同月比で4.7%上昇(同4.4%上昇)、失業率は3.4%で横ばいとの予想が出ている。また、今晩発表される米新規失業保険申請件数も注目されている。

出所:MINKABU PRESS

人気ニュースアクセスランキング 直近8時間

プレミアム会員限定コラム

お勧めコラム・特集

株探からのお知らせ

過去のお知らせを見る
株探プレミアムとは

日本株

米国株

PC版を表示
【当サイトで提供する情報について】
当サイト「株探(かぶたん)」で提供する情報は投資勧誘または投資に関する助言をすることを目的としておりません。
投資の決定は、ご自身の判断でなされますようお願いいたします。
当サイトにおけるデータは、東京証券取引所、大阪取引所、名古屋証券取引所、JPX総研、ジャパンネクスト証券、China Investment Information Services、CME Group Inc. 等からの情報の提供を受けております。
日経平均株価の著作権は日本経済新聞社に帰属します。
株探に掲載される株価チャートは、その銘柄の過去の株価推移を確認する用途で掲載しているものであり、その銘柄の将来の価値の動向を示唆あるいは保証するものではなく、また、売買を推奨するものではありません。
決算を扱う記事における「サプライズ決算」とは、決算情報として注目に値するかという観点から、発表された決算のサプライズ度(当該会社の本決算か各四半期であるか、業績予想の修正か配当予想の修正であるか、及びそこで発表された決算結果ならびに当該会社が過去に公表した業績予想・配当予想との比較及び過去の決算との比較を数値化し判定)が高い銘柄であり、また「サプライズ順」はサプライズ度に基づいた順番で決算情報を掲載しているものであり、記事に掲載されている各銘柄の将来の価値の動向を示唆あるいは保証するものではなく、また、売買を推奨するものではありません。
(C) MINKABU THE INFONOID, Inc.