アサナが決算受け大幅高 モスコビッツCEOが3000万株の株式を購入へ=米国株個別
業務管理システムを手掛けるアサナ<ASAN>が大幅高。前日引け後に11-1月期決算(第4四半期)を発表し、1株損益の赤字が予想ほど膨らまなかったほか、売上高も予想を上回った。ガイダンスも公表し、1株損益の赤字は予想ほど膨らまない見通しを示している。
また、市場は共同創業者のモスコビッツCEOが決算説明会で、3000万株の株式を購入する計画を明らかにしたことを特に好感している。アナリストもこの発表を好意的に捉えた。しかし、上期については逆風が続くかもしれないとも指摘している。
(11-1月・第4四半期)
・1株損益(調整後):-0.15ドル(予想:-0.27ドル)
・売上高:1.50億ドル(予想:1.45億ドル)
・EBITDA(調整後):-3420万ドル(予想:-5347万ドル)
(2-4月・第1四半期見通し)
・1株損益(調整後):-0.18~-0.19ドル(予想:-0.23ドル)
・売上高:1.50~1.51億ドル(予想:1.50億ドル)
(通期見通し)
・1株損益(調整後):-0.55~-0.59ドル(予想:-0.78ドル)
・売上高:6.38~6.48億ドル(予想:6.46億ドル)
(NY時間10:25)
アサナ<ASAN> 22.15(+4.35 +24.44%)
MINKABU PRESS編集部 野沢卓美