決算マイナス・インパクト銘柄 【東証プライム】 … ファーマF、日本駐車場、鎌倉新書 (3月3日~9日発表分)

特集
2023年3月11日 15時30分

―決算で売られた銘柄! 下落率ランキング―

企業決算に対する評価は、マーケットでは「株価」として表される。ここでは、決算を受け止めて株価がいかに反応したかを探る。

以下に挙げたのは、決算発表が「マイナス・インパクト」となった可能性のある東証プライムの銘柄である。株価が決算発表前日の水準から10日大引け現在、水準を切り下げている銘柄を下落率の大きい順にランキングした。

▲No.4 楽天地 <8842>

23年1月期の連結経常利益は前の期比79.0%増の11.6億円に拡大したが、24年1月期は前期比13.9%減の10億円に減る見通しとなった。

▲No.5 日本ハウス <1873>

23年10月期第1四半期(22年11月-23年1月)の連結経常損益は13.9億円の赤字(前年同期は6.3億円の赤字)に赤字幅が拡大した。

■決算マイナス・インパクト銘柄

コード 銘柄名    市場  下落率  発表日 決算期 経常変化率

<6184> 鎌倉新書    東P   -13.54   3/ 9 本決算    25.18

<2929> ファーマF   東P   -8.32   3/ 7  上期    赤転

<2353> 日本駐車場   東P   -8.18   3/ 3  上期    53.80

<8842> 楽天地     東P   -6.35   3/ 8 本決算   -13.94

<1873> 日本ハウス   東P   -4.41   3/ 3   1Q    赤拡

<3854> アイル     東P   -2.38   3/ 7  上期    94.64

<7196> Casa    東P   -1.80   3/ 9 本決算    3.80

<1952> 新日空調    東P   -1.39   3/ 7   3Q    -7.84

<9678> カナモト    東P   -1.26   3/ 3   1Q    -6.90

<2590> DyDo    東P   -0.52   3/ 3 本決算     -

※下落率は「決算発表前日の終値を基準とした10日大引け株価の変化率」。下落率、経常変化率は「%」。本決算の経常変化率は今期予想。

「1Q」は第1四半期決算。「上期」は第2四半期累計決算。「3Q」は第3四半期累計決算。

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