決算プラス・インパクト銘柄 【東証プライム】引け後 … ラクスル、丹青社、サムコ (3月10日発表分)

特集
2023年3月13日 15時22分

―決算で買われた銘柄! 上昇率ランキング―

企業決算に対する評価は、マーケットでは「株価」として表される。ここでは、決算を受け止めて株価がいかに反応したかを探る。

以下に挙げたのは、決算発表が「プラス・インパクト」となった可能性のある東証プライムの銘柄である。株価が決算発表前日の3月9日から10日の決算発表を経て13日大引け現在、水準を切り上げている銘柄を上昇率の大きい順にランキングした。

★No.1 トビラシステ <4441>

23年10月期第1四半期(22年11月-23年1月)の経常利益(非連結)は前年同期比43.7%増の1.8億円に拡大し、11-4月期(上期)計画の3.1億円に対する進捗率は57.6%に達し、4年平均の45.6%も上回った。

★No.2 トーホー <8142>

23年1月期の連結経常利益は前の期比22倍の38.7億円に急拡大し、24年1月期は前期比0.6%増の39億円とほぼ横ばいを見込み、2期連続で過去最高益を更新する見通しとなった。

★No.3 フリービット <3843>

23年4月期の連結経常利益を従来予想の26.5億円→32.5億円(前期は28.7億円)に22.6%上方修正し、一転して12.9%増益見通しとなった。

■決算プラス・インパクト銘柄

コード 銘柄名    市場  上昇率  発表日 決算期 経常変化率

<4441> トビラシステ  東P   +14.75   3/10   1Q    43.65

<8142> トーホー    東P   +9.27   3/10 本決算    0.59

<3843> フリービット  東P   +6.64   3/10   3Q    -1.98

<6387> サムコ     東P   +2.93   3/10  上期    79.20

<4384> ラクスル    東P   +1.67   3/10  上期    黒転

<9743> 丹青社     東P   +1.06   3/10 本決算   298.49

※上昇率は「決算発表前日の終値を基準とした13日大引け株価の変化率」。上昇率、経常変化率は「%」。本決算の経常変化率は今期予想。

「1Q」は第1四半期決算。「上期」は第2四半期累計決算。「3Q」は第3四半期累計決算。

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