NY外為:ドル売り後退、10年債利回り200DMA保つ、CPI待ち
NY外為市場では金利の低下が一段落したためドル売りも後退した。連邦準備制度理事会(FRB)の追加利上げ観測が後退し、米国債利回りは3.419%まで低下し重要な節目200日移動平均水準3.454%を試したのち、3.52%まで上昇。現状で200DMA水準は保たれた。今週発表が予定されている消費者物価指数(CPI)待ちとなる。
ドル・円は132円29銭の安値から133円35銭まで上昇。ユーロ・ドルは1.0749ドルの高値から1.0735ドルへ反落。ポンド・ドルは1.2185-90ドルで高止まりとなった。
《KY》