エニーカラーがカイ気配スタート、プライム市場への変更申請と業績予想の上方修正を材料視
ANYCOLOR<5032>がカイ気配スタート。15日の取引終了後、東証プライム市場への市場区分変更の申請を行ったと発表した。同時に23年4月期の業績予想も上方修正し、最終利益の見通しを53億円から63億8000万円(前期比2.3倍)に引き上げており、これらを材料視した買いが集まったようだ。
現時点で東証による承認の可否や承認日は未定としている。売上高の見通しは225億円から250億円(同76.5%増)に見直した。VTuberグループ「にじさんじ」、英語圏での「NIJISANJI EN」がともに想定を上回る業績の進捗となり、コマース領域やプロモーション領域が好調に推移しているという。