三菱UFJ、第一生命HDなど再び売られる、クレディ・スイス株暴落で不安心理増幅

材料
2023年3月16日 9時07分

三菱UFJフィナンシャル・グループ<8306>などメガバンクや第一生命ホールディングス<8750>など大手生保株が再び売り優勢となっている。前日の欧米株市場では金融不安が広がることへの懸念から金融セクターへの売りが目立ち、全体相場を押し下げている。スイスの金融大手クレディ・スイス<CS>の経営不安が取り沙汰されるなか、前日に同社株が暴落し上場来安値を更新したことで、他の銀行株にも売りが波及する流れとなっている。東京市場でもリスク回避目的の売りが銀行や保険セクターに波及している。ただ、スイス中銀が必要であればクレディ・スイスへの流動性供給を行うとの声明を出したことで、前日の米国株市場では取引後半に主要株価指数が急速に下げ渋っており、東京市場でも金融株を中心に売り一巡後は下げ幅を縮小する可能性がある。

出所:MINKABU PRESS

人気ニュースアクセスランキング 直近8時間

プレミアム会員限定コラム

お勧めコラム・特集

株探からのお知らせ

過去のお知らせを見る
株探プレミアムとは

日本株

米国株

PC版を表示
【当サイトで提供する情報について】
当サイト「株探(かぶたん)」で提供する情報は投資勧誘または投資に関する助言をすることを目的としておりません。
投資の決定は、ご自身の判断でなされますようお願いいたします。
当サイトにおけるデータは、東京証券取引所、大阪取引所、名古屋証券取引所、JPX総研、ジャパンネクスト証券、China Investment Information Services、CME Group Inc. 等からの情報の提供を受けております。
日経平均株価の著作権は日本経済新聞社に帰属します。
株探に掲載される株価チャートは、その銘柄の過去の株価推移を確認する用途で掲載しているものであり、その銘柄の将来の価値の動向を示唆あるいは保証するものではなく、また、売買を推奨するものではありません。
決算を扱う記事における「サプライズ決算」とは、決算情報として注目に値するかという観点から、発表された決算のサプライズ度(当該会社の本決算か各四半期であるか、業績予想の修正か配当予想の修正であるか、及びそこで発表された決算結果ならびに当該会社が過去に公表した業績予想・配当予想との比較及び過去の決算との比較を数値化し判定)が高い銘柄であり、また「サプライズ順」はサプライズ度に基づいた順番で決算情報を掲載しているものであり、記事に掲載されている各銘柄の将来の価値の動向を示唆あるいは保証するものではなく、また、売買を推奨するものではありません。
(C) MINKABU THE INFONOID, Inc.