株価指数先物【昼のコメント】 75日、200日線が位置する2万7000円水準が抵抗に
日経225先物は11時30分時点、前日比180円高の2万6920円(+0.67%)前後で推移。寄り付きは2万6960円と、シカゴ日経平均先物清算値(2万7015円)にサヤ寄せする格好から、買いが先行して始まった。ただし、節目の2万7000円は超えられず、直後に付けた2万6990円を高値に利食い優勢となり、中盤には2万6800円まで上げ幅を縮める場面も見られた。その後は日経平均株価が2万7000円を下回らなかったことでショートカバーが入り、終盤にかけては2万6900円を上回って推移。
日経225先物は、強弱感が対立しやすい75日、200日移動平均線が位置する2万7000円水準が抵抗となり、寄り付き後はややショートが優勢となった。グローベックスの米株先物は主要な株価指数先物が小幅ながらマイナス圏で推移していたことも、積極的なロングは入りづらいところだった。とはいえ、日経平均株価が2万7000円を割り込まずに下げ幅を縮めたことから、短期筋のショートカバーを誘ったようだ。なお、NT倍率は先物中心限月で13.96倍に低下した。一時13.92倍まで低下する場面も見られたが、メガバンクがさえない一方で、東京エレクトロン <8035> [東証P]やアドバンテスト <6857> [東証P]が日経平均株価をけん引しており、NTロングに向かわせている。
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株探ニュース