サーキュが急反落、人材投資が利益を圧迫し上期は2ケタ営業減益
サーキュレーション<7379>が急反落している。16日の取引終了後に発表した第2四半期累計(22年8月~23年1月)単独決算で、営業利益が2億8000万円(前年同期比17.9%減)と2ケタ減益となったことが嫌気されている。
企業が抱える経営課題を外部プロ人材の力で解決支援するプロシェアリングコンサルティングサービス、企業のITに関する経営課題をDXによって解決支援するFLEXYサービスがともに堅調に推移し、売上高は39億8000万円(前年同期比18.0%増)となった。ただ、中長期の成長に向けた人材投資を計画通り進めたことが利益を圧迫した。
なお、23年7月期通期業績予想は、売上高93億円(前期比30.9%増)、営業利益6億円(同13.3%増)の従来見通しを据え置いている。