株価指数先物【昼のコメント】 ハイテク株が下支えするなか、押し目狙いのスタンスに向かわせる
日経225先物は11時30分時点、前日比40円安の2万7080円(-0.14%)前後で推移。寄り付きは2万7050円と、シカゴ日経平均先物清算値(2万7025円)にサヤ寄せする格好から、やや売り先行で始まった。その後、下落幅を広げるなか、中盤には2万6990円と節目の2万7000円を下回る場面も見られた。ただし、同水準での底堅さが意識されており、終盤にかけてはショートカバーが入り、一時2万7130円とプラスに転じた。
日経225先物は、中盤にかけて2万7000円を下回ったものの、75日、200日移動平均線が支持線として機能しており、底堅さが意識された。東証プライムの騰落数は過半数が下げていることもあり、リバウンド基調は強まりづらいが、東京エレクトロン <8035> [東証P]など指数インパクトの大きい値がさハイテク株が指数を下支えするなか、押し目狙いのスタンスに向かわせている。週末要因から後場はこう着感が強まると考えられるが、2万7000円を上回っての推移するなか、若干ながらショートカバーを誘い込みそうだ。なお、NT倍率は先物中心限月で14.02倍と若干低下している。トレンドは上向きであるが、週末に伴うリバランスの動きだろう。
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株探ニュース