伊藤智洋が読む「日経平均株価・短期シナリオ」 (3月27日記)
日経平均株価は、本日の価格が2万7500円以上へ上昇する場合、寄り付き後、すぐに上昇の流れを作り、10時頃までの時間帯で一気に2万7500円以上をつける動きになると考えられます。その場合でも、2万7500円以上の水準では上値重く推移すると考えられます。
寄り付き後の価格が下値を試す動きになるなら、本日は押し目をつけて上昇を開始しても2万7500円が強い壁になる公算です。
下降を開始した後、23日の安値2万7175円を割れて、上値、下値を切り下げる、弱気の流れを作ると、そのまま一気に2万7000円の節目を目指す動きになる可能性が出てきます。
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【伊藤智洋 プロフィール】
1996年に投資情報サービス設立。メールマガジン、株価、商品、為替の市況をネット上で配信中。最新刊「高速取引・AI・アルゴのやっかいな値動きに負けない 弱者でも勝ち続ける『株』投資術」、「勝ち続ける投資家になるための 株価予測の技術[決定版]」(ともに日本実業出版社)など著書多数。
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