アジア株 まちまち、香港株は反発
東京時間18:17現在
香港ハンセン指数 19784.65(+216.96 +1.11%)
中国上海総合指数 3245.38(-6.02 -0.19%)
台湾加権指数 15701.48(-128.83 -0.81%)
韓国総合株価指数 2434.94(+25.72 +1.07%)
豪ASX200指数 7034.09(+72.11 +1.04%)
インドSENSEX30種 57584.80(-69.06 -0.12%)
28日のアジア株は、まちまち。米国での金融システム不安の後退などを背景にアジア株は堅調に推移する市場が見られた。ただ、市場の警戒感は完全には払しょくできず、軟調に推移する市場もあった。豪州株は続伸。原油高を背景にエネルギー関連株などを中心に買われて、1%超の上昇となった。
上海総合指数は小幅続落。石油大手の中国石油天然気(ペトロチャイナ)、酒造会社の貴州茅臺酒が買われる一方で、インターネット・セキュリティサービス会社の三六零安全科技、石炭エネルギー会社の中国神華能源(チャイナ・シェンファ・エナジー)、免税品などの販売会社の中国旅遊集団中免が売られた。
香港ハンセン指数は反発。インターネット関連サービスの騰訊控股(テンセント・ホールディングス)、宝飾品小売りの周大福珠宝集団(チョウ・タイ・フック・ジュエリー・グループ)、不動産開発会社の華潤置地(チャイナ・リソーシズランド)、オンライン生活関連サービス企業の美団(メイトゥアン)が買われた。
豪ASX200指数は続伸。資源・鉱山会社のBHPグループ、石油・ガス会社のウッドサイド・エナジー・グループ、銀行大手のオーストラリア・コモンウエルス銀行、投資銀行のマッコーリー・グループ、ソフトウェアサービスのコンピュータシェアが買われた。