アジア株 総じて上昇、香港株は大幅続伸
東京時間18:09現在
香港ハンセン指数 20192.40(+407.75 +2.06%)
中国上海総合指数 3240.06(-5.32 -0.16%)
台湾加権指数 15769.76(+68.28 +0.43%)
韓国総合株価指数 2443.92(+8.98 +0.37%)
豪ASX200指数 7050.33(+16.24 +0.23%)
インドSENSEX30種 57789.34(+175.62 +0.30%)
29日のアジア株は総じて上昇。香港株は大幅続伸。電子商取引大手のアリババ・グループ・ホールディングが同社の事業を6分割すると報じられて、大きく上昇した。他市場は、米国株価指数先物が時間外取引で上昇していることなどが好感されて、おおむね買い優勢で推移した。
上海総合指数は小幅続落。電力会社の中国長江電力、酒造会社の貴州茅臺酒が買われる一方で、石油大手の中国石油天然気(ペトロチャイナ)、通信会社の中国電信(チャイナ・テレコム)、輸送インフラ建設会社の中国中鉄(チャイナ・レールウェイ・グループ)が売られた。
香港ハンセン指数は大幅続伸。電子商取引大手のアリババ・グループ・ホールディング、食品メーカーのティンイー、ヘルスケア情報のアリババ・ヘルス・インフォメーション・テクノロジー、電気自動車(EV)メーカーのBYD(比亜迪)、オンライン生活関連サービス企業の美団(メイトゥアン)が買われた。
豪ASX200指数は小幅続伸。資源・鉱山会社のBHPグループ、石油・ガス会社のウッドサイド・エナジー・グループ、鉱物探査会社のフォーテスキュー・メタルス・グループが買われる一方で、銀行大手のナショナル・オーストラリア銀行、医薬品メーカーのCSLが売られた。