ゼンリンは反落、カーナビ向けデータ低調で今期業績予想を下方修正
ゼンリン<9474>は反落。株価は配当落ちの影響を反映した基準値を下回って推移している。29日の取引終了後、23年3月期の連結業績予想の下方修正を発表した。売上高は605億円から前期比微減の586億円、最終利益は26億円から同21億5000万円(同41.2%減)に下振れする見通しとなり、嫌気されたようだ。
自動車の生産調整の影響でカーナビゲーション用データの販売が落ち込んだ。一方、同社は保有株式の売却に伴う有価証券売却益約12億2000万円を特別利益に計上する。
最終更新日:2023年03月30日 09時50分