アイサンテクは大幅高で昨年来高値更新、「新東名に自動運転レーン」で関連銘柄に資金
アイサンテクノロジー<4667>が大幅高で3日続伸し、昨年来高値を更新した。31日付の日本経済新聞朝刊は「政府が2024年度にも、新東名高速道路の一部に自動運転車用のレーンを設置する」と報じた。これを受け、株式市場では自動運転関連銘柄に短期資金が流入しているようだ。
このほか、車両管理システムのスマートドライブ<5137>やソフト開発のイーソル<4420>、ヴィッツ<4440>、システナ<2317>が堅調。小糸製作所<7276>や市光工業<7244>もしっかり。
報道によると、駿河湾沼津と浜松の両サービスエリア間を自動運転レーンの設置区間とする方針で、自動運転の専用か優先かは今後詰めるという。100キロメートル超のレーンは実現すれば世界初とみられるとしている。