東京為替:ドル・円は上げ渋り、年度末のドル買い一巡

通貨
2023年3月31日 12時10分

31日午前の東京市場でドル・円はしっかりの値動きとなり、132円半ばから133円半ばまで値を切り上げた。仲値にかけての国内勢によるドル買い、日経平均株価の大幅高を受けたリスク選好の円売りが先行。ただ、ドル買いが一巡すると相場は失速した。

ここまでの取引レンジは、ドル・円は132円59銭から133円51銭、ユーロ・円は144円57銭から145円66銭、ユーロ・ドルは1.0901ドルから1.0917ドル。

【要人発言】

・国際通貨基金(IMF)

「日銀のYCC、長期金利にさらなる柔軟性の可能性」

「日本のインフレ、下押しリスクは世界的な環境や金融ショックに関連」

【経済指標】

・日・3月東京都区部消費者物価指数(生鮮食品除く):前年比+3.2%(予想:+3.1%、2月:+3.3%)

・日・2月有効求人倍率:1.34倍(予想:1.36倍、1月:1.35倍)

・日・2月失業率:2.6%(予想:2.4%、1月:2.4%)

・日・2月鉱工業生産速報値:+4.5%(前月比予想:+2.7%、1月:-5.3%)

・中・3月製造業PMI:51.9(予想:51.6、2月:52.6)

・中・3月非製造業PMI:58.2(予想:55.0、2月:56.3)

《TY》

提供:フィスコ

人気ニュースアクセスランキング 直近8時間

プレミアム会員限定コラム

お勧めコラム・特集

株探からのお知らせ

過去のお知らせを見る
株探プレミアムとは

日本株

米国株

PC版を表示
【当サイトで提供する情報について】
当サイト「株探(かぶたん)」で提供する情報は投資勧誘または投資に関する助言をすることを目的としておりません。
投資の決定は、ご自身の判断でなされますようお願いいたします。
当サイトにおけるデータは、東京証券取引所、大阪取引所、名古屋証券取引所、JPX総研、ジャパンネクスト証券、China Investment Information Services、CME Group Inc. 等からの情報の提供を受けております。
日経平均株価の著作権は日本経済新聞社に帰属します。
株探に掲載される株価チャートは、その銘柄の過去の株価推移を確認する用途で掲載しているものであり、その銘柄の将来の価値の動向を示唆あるいは保証するものではなく、また、売買を推奨するものではありません。
決算を扱う記事における「サプライズ決算」とは、決算情報として注目に値するかという観点から、発表された決算のサプライズ度(当該会社の本決算か各四半期であるか、業績予想の修正か配当予想の修正であるか、及びそこで発表された決算結果ならびに当該会社が過去に公表した業績予想・配当予想との比較及び過去の決算との比較を数値化し判定)が高い銘柄であり、また「サプライズ順」はサプライズ度に基づいた順番で決算情報を掲載しているものであり、記事に掲載されている各銘柄の将来の価値の動向を示唆あるいは保証するものではなく、また、売買を推奨するものではありません。
(C) MINKABU THE INFONOID, Inc.