東京為替:ドル・円は反発、米金利の下げ渋りで

通貨
2023年4月5日 12時11分

5日午前の東京市場でドル・円は131円31銭まで下落後、131円82銭まで切り返した。米長期金利の下げ渋りを背景に、前日売られたドルが買い戻された。ただ、米国経済の減速懸念でドル買いは継続せず、目先の上昇は抑制される可能性もあろう。

ここまでの取引レンジは、ドル・円は131円31銭から131円82銭、ユーロ・円は143円83銭から144円41銭、ユーロ・ドルは1.0950ドルから1.0970ドル。

【金融政策】

・NZ準備銀行:政策金利を0.25ポイント引き上げ

【要人発言】

・メスター米クリーブランド連銀総裁講演(ニューヨーク大学)

「政策金利を5%以上に引き上げた後に当面据え置く必要」

「過度のインフレを鎮静化するために引き締めは必要」

「インフレ率は年末までに3.75%、25年までに2%へ低下する見通し」

「今年の失業率は4.5-4.75%に上昇する見通し」

・NZ準備銀行(声明)

「0.25%と0.50%の利上げを検討した」

「コアインフレ率やインフレ期待の緩和のため利上げが必要」

「引き締め効果はまだ表れていない」

「自然災害の財政出動がインフレリスクを押し上げた」

・ロウ豪準備銀行総裁

「4月の政策金利据え置きは利上げ終了を意味するものではない」

《TY》

提供:フィスコ

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