トプコンが3日ぶり反発、国内有力証券は「オーバーウエート」に引き上げ
トプコン<7732>が3日ぶりに反発した。三菱UFJモルガン・スタンレー証券が5日、同社のレーティングを「ニュートラル」から「オーバーウエート」に引き上げた。目標株価も3470円(従来は2090円)に増額している。
米国においては建機需要が拡大傾向にある一方、住宅関連需要の変動による同社の事業への影響は低下しており、安定成長性が従来以上に高まると予想。アイケア事業ではハイエンド向けを得意としており、競争環境は厳しいものではないとしたうえで、経営の変化により外部環境の変動への対応力も改善しているとの見方を示した。同証券はトプコンの24年3月期の営業利益予想を170億円から214億円に修正した。