日本色材が23年2月期業績予想を上方修正、化粧品メーカーからの受注が回復
日本色材工業研究所<4920>は6日取引終了後、23年2月期連結業績予想の上方修正を発表した。売上高は115億8300万円から117億6000万円(前の期比35.1%増)に見直したほか、営業損益は1億5500万円の黒字から1億6100万円の黒字(前の期は2億6700万円の赤字)、最終損益は1億9400万円の黒字から2億4600万円の黒字(同1億2200万円の赤字)にそれぞれ修正した。新型コロナウイルス感染拡大が収まる傾向にあるなか、マスク着用の軽減やインバウンドの需要の回復を受け、国内外の化粧品メーカーからの受注が回復していることが寄与する見込みだ。