C3.aiが3日ぶり反発 シーベルCEOが株価操作だと非難=米国株個別

材料
2023年4月7日 0時02分

人工知能(AI)のアプリケーション開発を手掛けるC3.ai<AI>が3日ぶりに反発。同社は今週、投資会社のケリスデール・キャピタルが空売りのポジションを形成したうえで、3月6日に同社の会計と開示の問題について、同社の監査法人に書簡を送付したことを明らかにしたことをきっかけに、売りが強まっていた。きのうまでの2日間で38%急落させている。

これに対して同社のシーベルCEOが前日にラジオのインタビューで、ケリスデールからの空売り書簡は株価操作だと非難した。「この書簡には一語の真実も含まれていない。彼らは株価操作に成功したと思われる。非常に創造的で、非常に成功した試みだっただろう」とも語った。

同CEOによると、ケリスデールは空売りで1-2億ドルの利益を得たという。ケリスデールは規制当局が調査している会社の1つであることも付け加えた。

(NY時間10:52)

C3.ai<AI> 22.79(+1.70 +8.06%)

MINKABU PRESS編集部 野沢卓美

人気ニュースアクセスランキング 直近8時間

プレミアム会員限定コラム

お勧めコラム・特集

株探からのお知らせ

過去のお知らせを見る
株探プレミアムとは

日本株

米国株

PC版を表示
【当サイトで提供する情報について】
当サイト「株探(かぶたん)」で提供する情報は投資勧誘または投資に関する助言をすることを目的としておりません。
投資の決定は、ご自身の判断でなされますようお願いいたします。
当サイトにおけるデータは、東京証券取引所、大阪取引所、名古屋証券取引所、JPX総研、ジャパンネクスト証券、China Investment Information Services、CME Group Inc. 等からの情報の提供を受けております。
日経平均株価の著作権は日本経済新聞社に帰属します。
株探に掲載される株価チャートは、その銘柄の過去の株価推移を確認する用途で掲載しているものであり、その銘柄の将来の価値の動向を示唆あるいは保証するものではなく、また、売買を推奨するものではありません。
決算を扱う記事における「サプライズ決算」とは、決算情報として注目に値するかという観点から、発表された決算のサプライズ度(当該会社の本決算か各四半期であるか、業績予想の修正か配当予想の修正であるか、及びそこで発表された決算結果ならびに当該会社が過去に公表した業績予想・配当予想との比較及び過去の決算との比較を数値化し判定)が高い銘柄であり、また「サプライズ順」はサプライズ度に基づいた順番で決算情報を掲載しているものであり、記事に掲載されている各銘柄の将来の価値の動向を示唆あるいは保証するものではなく、また、売買を推奨するものではありません。
(C) MINKABU THE INFONOID, Inc.